
ツケまみれのセリーヌ
──『戦争』『ロンドン』より
劇団解体社は2015年より、怪物的作家ルイ=フェルディナン・セリーヌをテーマとした連作『セリーヌの世紀』を長期にわたって制作してきました。その成果として、劇団員の森澤友一朗によるセリーヌの訳書『戦争』(2023年、幻戯書房、日仏翻訳文学賞奨励賞)、『ロンドン』(2026年、同)の刊行へと至りました。この演劇から文学への越境的な成果を経て、本作はこれを再び身体の演劇へと還流してゆく試みです。
2021年、その発見が世界中をにぎわせ、日本でも朝日新聞などが大きく特集を組んで紹介した、ルイ=フェルディナン・セリーヌの連作小説『戦争』、『ロンドン』──この両小説は第一次大戦と正面から競り合ってゆくような戦争の書であるとともに、戦争によって決定的に失われた戦前の世界の亡霊たちを召喚する憑在論的書物でもある。われわれはこの両小説を貫くモチーフとして「負債」、「パラサイト」、「喪とメランコリー」の三つの鍵概念を取り出しつつ、構成を行ってゆく。解体社がこれまで探求してきた、行為主体としての人間身体の裏側にひそかに息づく「憑く」身体と、セリーヌの文体実験を主導していった、あらゆる暴力性が音楽の平面へと再構成されてゆくような「憑く」言語とは、そこにおいて新たな「人体言語」への道を切り開いてゆくこととなるはずである。
- 日程/Schedule
- 2026年/ 3月21日(土)・22日(日)27日(金)・28日(土)・29日(日)
- 開演/各19: 00
- ※受付開始は開演の40分前、開場は開演の20分前です。
- ※劇場の構造上、開演するとご入場いただけない場合がございます。お時間に余裕を持ってご来場ください。
- チケット/Ticket
- 一般 3,000円※座席数確保のため、事前のご予約をお願いいたします。
- 予約・問い合わせ/Booking
- web専用予約フォームがございます。
- ◆ツケまみれのセリ―ヌ 予約フォーム→

- ◆E-mailでのご予約はこちらのアドレスから→
<gekidan@kaitaisha.com> - ※件名に「ツケまみれのセリ―ヌ 観劇予約」とお書きいただき、お名前、ご観劇日、枚数をご記入の上お送り下さい。
- ◆Phone/Faxでのご予約・お問い合わせは、042-634-8476 (解体社)
- ■構成・演出: 清水信臣
- ■出演:
- 熊本賢治郎
- 日野昼子
- 森澤友一朗
- 毛利綾花
- 雨宮士郎
- 矢野昌幸
- Luke Macaronas
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- ■スタッフ:
- [振付]日野昼子
- [照明]河合直樹 ㈲アンビル
- [映像・記録]遠藤司
- [協力]青田玲子、しずく、赤岩和美
- [宣伝美術]STUDIO TERRY “OVERGROUND”
- [翻訳・監修・制作]森澤友一朗
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- ■主催: 劇団解体社
【WORKS】
★ ポセッジョン(2021)![]()
★ 人体言語vol.2 (2021)![]()
★ 人体言語vol.1 (2019)![]()
★ 人体言語vol.0 (2019)![]()
★ セリーヌの世紀 (2015ー21)![]()
★ Posthuman Theatre (2011−18)![]()
★ フェストゥム (2017)![]()
★ INFANT (2013ー14)![]()
★ 夢の体制 (2004ー11)![]()
★ bye-bye (1999ー2008)![]()
★ De-Control (1999−2003)![]()
★ ゼロ・カテゴリー (1997ー98)![]()
★ Tokyo ゲットー(1995−97)![]()
★ the DOG (1992ー95)![]()
★ 遊行の景色 (1985ー2003)![]()













